走らない日に考えてみる
9月19日
昨日ジョッグしていた時に、右ハムの張りが気になったので今日は完全休養。
先日三男ケンと一緒にお風呂に入ったのですが、ケンがボソッと。
僕さぁ、練習では打てるし、守備でもいいプレーしてるんだよ。
でも、試合になったら三振したり、簡単なゴロを後ろにこぼしたりさ…ダメなんだよね。
まだ小学2年生で、普段は悪ふざけばかりしているケンですが、スポーツをやっているとこんな悩みはありますよね。。
僕自身昔から劣等感が強く、「どうせ僕なんか何やってもダメなんだ。」とばかり考えて萎縮していました。
うまくいっても、「これはたまたま。次はどうせダメだよ。」と。
何をするにも自信がなく、すぐ心が折れていました。
本質はもちろん今も変わらないですし、劣等感があるからこそ1人で隠れてこっそり頑張れた面もあるので、この考えが絶対ダメだとは思いません。
でも、少しでも変えられたら楽になれるのになぁとは思います。
そして、ケンにもやっぱり少しでも変わって、自信を持ってほしいです。
練習でしか出来ない、ではなく練習でちゃんと出来ているんですから!
僕が昔から(といっても子供の頃からではなく、いいオッさんになってからですが)密かにやっていたことは、
1日の終わりに、その日頑張ったこと、出来たことを2つ書く。
書いてそれを日々読み返す。
です。ケンにもこれを教えて、早速実践しています。
メンタルトレーニングの本、またはネットで検索しても広く載っている方法で、そんなに特別なことではないのですが\(//∇//)\
ただ、いきなり頑張ったこと、出来たことを書けって言われても、特に子供は分からないですよね。
ケンも最初、「頑張ったこと…え〜?!ないよ…あれは頑張ったうちに入らないしな…」とか言っていました。
浮かばない理由の1つには、
自分としては頑張ってるんだけど周りにはもっとスゴい人がいて、その人と比べたら自分の頑張りなんて大したことない。
という他人との比較で考えてしまうから、頑張ったと思えないっていうのがあると思うんですよね。
他人の得意分野と自分の苦手分野を比べたら、自分が劣るのは当たり前でしょう。
誰だって、意識していないだけで頑張ったことの1つ2つは必ずあります。
自分の中だけでいいから出来たか、頑張れたかというのが基準です。
だから、ケンにはこう伝えました。
「例えばお父さんなら、休みの日は誰かに起こされないと起きないのに今日は目覚ましかけて自分で起きた、って1つは書くね。大人のくせに1人で起きられねーのか?って笑われるだろうけど、お父さんが普段出来ないことをやったんだから、誰にバカにされようと頑張ったことなんだ。」
「50m11秒0がベストの人が10秒9になった、ってのだってその人は進歩したんだよ。ケンからしたら、そんなの遅いことには変わりないって思うだろうけど。」
「3球三振だったのが、1球粘って4球三振になった、だってそうだよ。本人にとっては進歩だよ。」
「人に見られてどう思うかではなく、自分が頑張ったと思えるんなら何でもいいよ。カッコつけて、人から見られてスゴいことを書こうなんて思わなくていいんだよ。認めてくれるのが自分1人だけでもいいんだから。」
これで納得してくれたようで、ケンも「今日頑張ったこと、出来たことを2つ」記録し始めました。
何か掴むキッカケになったら嬉しいな☆
そんな僕が今日頑張ったこと…
①右ハムの張りがあるけど走れなくはない状態で、軽くジョッグしたかったけどガマンした。
走らないとどうにも落ち着かない、なら走っちゃえという思いはありましたが、ここで無理に走って後悔する姿しか浮かばなかったので休みました。
ナイス判断(*´꒳`*)
②朝、1つ目のアラームで起きた。
いくつもアラームをセットしても起きられないことが度々あるので(笑)これも頑張った!!
え?程度の低い自己満足???
いいんです♪♪
比較対象は自分だけです(≧∇≦)
低すぎる自己評価を上げるにはこれくらい極端で!